paizo社が発売しているスペースファンタジーロールプレイングゲーム、StarfinderRPGのシステムリファレンスドキュメントを日本語翻訳していくページです。有志の翻訳者募集しています!

かつて貪欲な蝗に似た捕食者の群れの一部であった昆虫型種族のシーレンは、ごく最近になって群れの共通意識を抜け出して、テレパシーを持つ独立した種族となり、多種族との共同体のありかたと調和をひたむきに目指している。

能力値修正:+2【耐久力】、+2【判断力】、-2【魅力】
ヒットポイント:6

サイズと種別/SIZE AND TYPE

シーレンはシーレンの副種別を持つ中型の人形生物である。

非視覚感知/BLINDSENSE

シーレンの繊細なアンテナは、30フィート以内の空気振動を感知することができる。シーレンは、敵の〈隠密〉に対する〈知覚〉対抗判定において、あらゆる形態の視覚的なカムフラージュや不可視状態による〈隠密〉へのボーナスを無視できる。〈知覚〉判定に成功し敵の居場所が特定できたとしても、視認できない敵は依然としてシーレンに対し完全視認困難(攻撃は50%の確率で失敗)状態であり、シーレンから視認困難の敵に対する攻撃については通常通りの失敗の可能性がある。また、見えていない敵からの攻撃に対しては、シーレンは通常通り立ちすくみ状態となる。

共同主義/COMMUNALISM

シーレンが他者とチームを組み、その一員として活動している場合、一日に一度、仲間が10フィート以内にいる際に、単発の攻撃判定または技能判定について、ロールを2度行って良い方の目を採用することができる。

文化の魅惑/CULTURAL FASCINATION

シーレンは新しい文化や社会について学びたがっており、〈カルチャー〉と〈外交〉の技能に+2の種族ボーナスを得られる。

限定的なテレパシー/LIMITED TELEPATHY

シーレンは、30フィート以内の同じ言語を話すクリーチャーとテレパシーによるコミュニケーションを行える。複数の相手と同時にテレパシーで対話することは、通常の会話を複数人と同時に行うのと同じで難しい。

シーレンをプレイする

君は好む……
  • 自身の独立を大切にしつつも仲間を助けることに熱心で、抑圧や拘束を非常に嫌う。
  • たとえ感情が高ぶったとしても、暴力を嫌悪し、分別と思いやり、そして共同体の声として振る舞う。
  • 君の個性を示す単純でありふれた選択に、深い感情的・肉体的な満足を得る。
  • 宗教に魅せられ、神を選ぶことは、君の個性の反映であると考えている。
他の種族は多分……
  • 君の生体構造とテレパシーの使用に不安を感じている。
  • 君の下す結論が常に最適解ではないとしても、その勇気と理論、外交能力を高く買っている。
  • 君の自由の定義や、些細な選択に不釣り合いなほど大喜びする点が理解できない。
  • 君が今にも捕食者の群れに支配された状態に戻ってしまうのではないかと心配している。

身体的特徴/PHYSICAL DESCRIPTION

シーレンは、かつて世界から世界へと旅し、先々で出会ったもの全てを喰らい尽くす怪物じみた種族「スワーム(群れ)」の一部だった。1世代前に、謎の突然変異により一部のコロニーの者たちが自我に目覚め、群れの共通意識から離脱した。独立という新たな熱に浮かされて、この叛逆者たちはスワームの心なき消費を拒否し、シーレンという新しい種族を形成して、ついにパクトワールド星系へと住処を求めてやって来た。

シーレンは、キチン質の外骨格と、大きな複眼、敏感な触覚を持つ節足動物である。多くの節足動物型の種族とは異なり、彼らは直立して歩き、3本の爪のある手で物品を操作する。メインの四肢に加えて、胸郭から2組の小さな脚が生えている。しばしば外に出ているこの「つがいの腕」は、とても脆く、儀式や繁殖においてしか使われない。日常的な行為にこの脚を使うことは悪趣味で恥ずべきこととされている。シーレンには3種の性別がある。男性・女性そしてホストである。繁殖の過程で、女性と男性のシーレンはそれぞれ卵子と精子を提供し、ホストはその受精卵を育てる間に自身の遺伝物質と免疫を付与する。一部のシーレンの社会では、一人のホストクイーンが多くのパートナーのために托卵を行い、真の親であるとみなされているが、その他では3者による結婚という形が一般的である。幼いシーレンは最初の2年間を長虫のような幼虫の形態で過ごし、しばしば外界を安全に見ることができるよう保護ケースに入れて運ばれる。

故郷/HOME WORLD

スワームが最初にどこで生まれたのかはシーレンたちにも知られていない。その大規模な生物コロニー艦隊は永きに渡って星々を巡っており、あえてそれを追跡して見る必要性もないと感じている。スワームから別れた後、新たに自我に目覚めたシーレンたちは近隣の数多くの星系へと広がっていった。大規模な派遣隊がパクトワールドへとやって来た時、ヴァーシスのエーテル船の乗組員とのファーストコンタクトを経て、ヴァーシスの乾燥したフルブライト地方にコロニーを設立した。それ以来、シーレンはパクトワールド中に広がっている。

社会と属性/SOCIETY AND ALIGNMENT

シーレンは、自身をその独立性によって定義する。彼らがスワームを離れた時、それまでは統制されていた神経学的な喜びと苦痛のシステムのコントロールを一部得た。幾世代かの後、自身のために選択を行うことで、彼らを喜びの神経伝達物質で字義通り満たすことができるようになった。この能力は常に有益というわけではない。一部のシーレンは、この方法で自信を麻薬漬けにし、他愛のない一連の選択肢でハイになる「選択ジャンキー」となっている。選択の自由は、シーレンの自己同一性にとって極めて重大な事項なのである。これは宗教について言えば、来生をどう過ごすかよりも何を選択するかがより重要であるという点でとりわけ真実である。

同時に、群れから進化したシーレンは、人間の基準より共同体指向が強い。他の種族とともに働いているときも、彼らはコミュニティとチームワークの育成に力を注ぎ、グループのために最善のことを行う。彼らはたいてい秩序にして善だが、「より大いなる善」への忠誠心と実利主義に基づいて、不確かないかがわしい道を歩むこともできる。

関係/RELATIONS

一般的な殆どの種族は、シーレンを好ましい有用な勢力であるとみなしているが、テレパシー能力や震える口器に戸惑うかもしれない。シーレンは、主要なすべての種族に対して友好的であるが、特にイソーキにはその共同体指向と生きる喜びの面で共感するところが多い。ラシャンタはしばしば昆虫型の種族に対する偏見を持っているが、シーレンの側の殆どはラシャンタに対する悪感情は持っていない。彼らは自分たちを生んだ群れ以外の何も恐れてはいないからである。

冒険者/ADVENTURERS

多くの種族より暴力を避ける傾向があり、シーレンは外交官、医師、技術者、その他の非戦闘職や特に船付きの司祭を務めるミスティックとしてスターシップに乗り組む事が多い。彼らはチームの一員として働くことを心から愛し、混乱した状況でしばしば理性の代弁者として振る舞う。この一般的な親愛の態度を弱さと取り違えるべきではない。仲間の命を守るために戦うシーレンは恐ろしく獰猛となり、仲間達のためであれば自殺的な任務でも恐れることなく引き受ける。

名前/NAMES

シーレンは通常コミュニケーションにはテレパシーを用いる。顎による音声言語で話すのは、正式な場だけである。それは、彼らの昆虫型の生体構造のため「発声名」が、他の種族にとって、時に不快で無様な発音となるからである。幸いにも、彼らはメンバーにあだ名を付けられることに抵抗がなく、それを名誉な事と捉えている。殆どのものは、テレパシーのみで共有可能な、一連の感情やイメージ、感覚の記憶からなる秘密の「ソウルネーム」を持ち、それは最も親しい友人だけに共有される。シーレンの「発声名」には、チェスカ、ハリコン、ジュク、ケスコダイ、コルスカル、ノスカル、シェクト、サスト、セン、ヴィシュケシュ、シリット、ゼンカなどがある。

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3章:種族?

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5章:技能?

6章:特技?

10章: 魔法と呪文?

11章:ゲームマスタリング?

13章: パスファインダーの遺産?


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